【電動vs手動】おすすめ芝刈り機はナイスバーディーモアGSB-2000N
庭の芝を手入れするのに芝刈り機が欲しい。でも電動と手動のどっちがいいんだろう?一体どれが性能と値段のバランスが取れたコスパに優れた機種なんだろう?
こんなお悩みにまきおがズバズバっとお答えします!
この記事の内容
- 芝刈り機、電動と手動はどちらを選べば良い?
- ナイスバーディーモアー GSB-2000Nをお勧めするのはなぜ?
こんにちは、まきおです!
芝の手入れにマストなアイテムと言えば、そう芝刈り機。だけども種類が多くてどれを選べばいいかわからない!って方も多いと思います。僕もそうでした。
僕の場合は自宅の庭(90平米)で使う芝刈り機。手始めにネットで調べるとおすすめ芝刈り機15選!みたいな記事がいくつか出てきたのでとりあえず読んでみたんですが、残念ながらスペック比較の記事では結局何を買ったら良いか決めきれませんでした。だけど使うシチュエーションや自分のこだわりは何なのか?に焦点を当てると自ずと自分にあった芝刈り機が見えてきたのです。
チェーンソー の記事にも書きましたが僕は何かを選ぶとき、徹底的に調べます。それは僕の、良いものを長く大切に使いたい、というマインドを満たしてくれる道具を見極めるためです。きっと同じようなマインドやこだわりを持った方も多いと思いますので、今日はそんな僕が愛用するキンボシのナイスバーディーモアー GSB-2000Nという機種について、なぜこれを選んだのか、そしてなぜこれをお勧めするのか、というところを説明いたしますね。皆様の参考になれば幸いです。
芝刈り機、電動と手動はどちらを選べば良い?
まずは芝刈り機のタイプですね。
- 電動式
- 手動式
それぞれメリットとデメリットがありますよね。でもね、一般家庭での芝刈りに関していえば手動の一択でいいと僕は思ってるんですよ。その理由を説明していきますね。
手動芝刈りで芝刈りのハードルを下げる!
芝刈りの頻度は育成の早い夏場ですと1週間に1~2回必要だったりします。別に週に1、2回芝刈りしないと絶対ダメというわけではないですが、芝を美しく管理していくことを考えるとそれが理想だというお話です。
でも、週に1度の芝刈りをサボってしまうとそれが2週に1度になり、月に1度になり、そして荒れ果てた芝を見て見ぬ振りをする・・・という事態に陥りかねません。。では週に1度の芝刈りを怠らないようにするにはどうすればいいか、それは芝刈りのハードルを下げてあげれば良いわけです。そして芝刈りのハードルはどうすれば下がるのか。それは簡単。芝刈りに要する力と時間を最小化してあげれば良いのです。
じゃあその視点で電動と手動の機種を比較していきましょう。手動は僕のお勧めするナイスバーディーモアー GSB-2000N、電動は性能がそれに近しいリョービのLM-2310 693705Aで見ていきますね。
機種名 |
GSB-2000N |
LM-2310 693705A |
タイプ |
手動 |
電動 |
刈刃方式 |
リール式 |
リール式 |
重量 |
5.7 kg |
9.1 kg |
刈り込み能力 |
120平米/h |
550平米/h |
重量
手動式最大のメリットは重量が軽いことだと思います。重量が軽ければ芝刈り機を物置から取り出したり片付けるのも簡単。その分芝刈りのハードルが下がりますよね。ちょっと時間ができたからささっと準備して少しだけ芝を刈る、なんて使い方を僕はよくしますが、電動だったらなかなかそうはいかないんじゃないでしょうか。だって電動芝刈り機ですと10kg近いですし、長い電源コードをやりくりしなくちゃいけないもの。
作業性
作業性に関してはこちらの動画が分かりやすいのでご覧ください。
電動ですと長いケーブルの取り出しや片付けにも時間を要します。さらにケーブルの取り回しに気を使いながら芝刈り作業をしないといけないので作業効率だって落ちちゃいます。動画を見てるとわかるんですが、電動だと重く大きいので折り返し地点での取り回しに時間がかかっています。一方、手動は軽くてコンパクトなので取り回しが非常に楽にできていますね。
スペック上の刈り込み能力は電動に部があるように見えますが、その数値には準備や片付けの時間、それに取り回しに要する時間は含まれていません。逆に手動の場合ですと、経験上、刈り込み能力で表される時間までは掛かりません。僕の家の芝は93平米、坪数にして30坪近くありますが、この広さをGSB-2000Nで芝刈りしても大体35分で片付けまで含めて全て終わってしまいます。
騒音
電動の方がうるさいと言われていますよね。お隣さんとの距離が近い場合、気を使ってしまって芝刈りがなかなかできない、なんてこともあると聞きます。手動でも音は出ますが正直気になるレベルでは全くありません。芝は刈りたい時に刈る!そんな自由なスタイルでいきましょう。
手動芝刈り機、そのほかのメリットは?
このように手動芝刈り機であれば芝刈りに対するハードルがぐっと下がるわけですが、他にも電動芝刈り機に対するメリットはあります。
価格
同等性能の芝刈り機で比較すると、当然ですが手動の方が安いですね。ナイスバーディーモアーGSB-2000NとリョービLM-2310 693705Aとの比較ですと30%以上電動の方が高いですね。
耐久性
電動芝刈り機であっても、特に有名メーカー製であれば十分な耐久性を有するように設計されているはずです。けれど僕はエンジニアの端くれなので断言しますが、道具の弱点は電子部品です。電動芝刈り機はモーターや電子回路が搭載されていますので、やはり手動芝刈り機の方が耐久性の点でも軍配が上がります。
ナイスバーディーモアー GSB-2000Nをお勧めするのはなぜ?
じゃあ数ある手動芝刈り機の中でもなぜナイスバーディーモアー GSB-2000Nをお勧めするか、その理由を説明していきますね。
ブランド
キンボシは創業約150年の土農工具、園芸用具の老舗メーカーです。手動芝刈り機の製造はなんと昭和35年から!信頼の置ける製品を提供してくれているのはもちろんなんですが、例えば刃研ぎ実演会を定期的に開催するなど、アフターサービスの面でも充実しているのです。そう、キンボシは芝刈りに悩む我々にとって心強い味方なのです!
コスパ
キンボシ製手動芝刈り機の中で最も廉価なモデルがGSB-2000Nになります。そんな廉価版であってもキンボシ製品の特徴である刃調整不要の機能が搭載されています。さらに設計自体はキンボシ独自のノウハウが搭載されているわけですから非常にコストパフォーマンスの高いモデルというわけです。
Amazonレビューでの評価の高さ
ちょっとAmazonのレビューを見てみてください。
評価者数300名以上で平均4.5点、星5点の割合が60%以上という非常に高い評価となっています。こんな数字なかなか見ませんよね。最終的には僕もここを信じて購入を決断したわけですが、結論、みんなを信じてよかった。使い勝手もよく芝も気持ちよくきれいに刈れる。価格の面でも優れていて不満なところは見当たりません!
おまけ
キンボシ製芝刈り機の刃研ぎに関してはこんな製品があります。
非常に簡単に刃研ぎができ、いつまでも新品同様の切れ味を維持できますのでキンボシ製芝刈り機を購入される場合は合わせて購入することをお勧めします!
以上、芝刈り機お勧め機種の紹介でした。正しい芝刈りは結果として美しい芝というご褒美をもたらしてくれますが、GSB-2000Nのような機種で芝刈りすると、芝刈り自体の作業も気持ちよく、楽しみながら芝刈りができます。ぜひ楽しい芝刈りライフを送って芝も心も美しく保ちたいですね!